嫁浮気
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離婚
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離婚が成立してしばらくしてから
間男の嫁に誘われた。
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いろいろあった。
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俺気団板にいられるようになった。
という話はこのスレはスレ違い?
>>309
是非、お聞かせください お願いします。
>>309
なぜすぐに報告しなかったんだ?
早く書きたまえ
正直グダグダな所もあって
すかっとする離婚じゃなかったけど勘弁な。
あとまだ仕事先なんで途切れ途切れになると思うから
鳥つけとくw
離婚はすかっとしなくても、今は元間嫁と幸せなんだろ?
ならもうそれだけでぬれちゃう
待ってる 俺、報告待ってる
ぐぐったら他の板だけどぽつぽつ使われてる鳥だな
まじでか。
今嫁の名前にしたんだ。
鳥変えました。
各自のスペック
(年齢は当時)
俺:34歳 転職したばかりのリーマン
元嫁:29歳 専業 子蟻
間男:30歳 小商人
間嫁:30歳 専業 子蟻
前提:
・リストラされる直前あたりから元嫁が近所の店にパートに出る
・間男はそこのオーナー
・しかも立地が良かったのでそこそこはやってた
・元嫁は元々社交的だったので、店内のムードメーカー(だったらしい)
リストラされてから、俺は昼は転職活動と、
夜は不定期でガードマンのバイトをやっていたのだが、
この時期から元嫁の帰りが急に遅くなり始めた。
「バイトの子が休んじゃって」とか「棚卸が」とか
色々と言い訳はされてはいたが、当初の俺はそれを信じた。
何より、自分が職を失ったことで、元嫁が家計を支えてるという
負い目と、高校生とか大学生のバイトに「お姉さん的に」
慕われて元嫁が楽しそうだったから。
とりあえず飲み会も、俺はすべて許した。
帰り時間は日付が変わるまでを門限としたが、
だいたい2時とか3時になることがざらだったとしても。
浮気がわかったのは、はっきり言って元嫁がバカだったからw
間男に自分ちのアパートの角まで送ってもらって、車降りて
運転席の間男にキスしてるところを、コンビニから帰ってきた俺目撃ww
膝が震えた。腋と背中に脂汗が出てきた。
色んなものが繋がった。
ここんとこずっとレスだったというか拒まれてたし、
当時はスマホなるものがまだ普及していなかったが、
なぜか急に携帯を新しくしたがったし、何よりも
俺や子供を煩わしくする態度がずっと目立っていた。
パート先の若い子たちが、休みを合わせて遊びに行くのを
しきりに羨ましがったり、それに行けない自分を嘆いたり。
それから一週間くらい、放心状態でほとんど眠れず
昼はハローワークにも行けず、夜のガードマンのバイトも
ぼーっとした状態が続いた。
元嫁は、もうその頃には午前様で帰るのが当たり前になっていた。
店の閉店は8時だってのに。
明日が子供の遠足だってのに、何も用意してやらず
「もう3年生だから自分でできるよね?」と言って出かける元嫁を、
「ママ忙しいんだよね」と言った娘の顔を見たとき離婚を決めた。
今でこそ、この板でこの手の案件のセオリーはわかっているけど、
ヘタレの俺が何よりも優先したのは、慰謝料でも制裁でもなく親権だった。
男親が親権を取るのは難しいのはわかっていたけど、どうしたらいいのかずっと考えた。
まず、離婚はどっちが有責になるかをはっきりさせるために
証拠だけは揃えなくてはいけないと思い、興信所を雇った。
興信所はメチャクチャ高かったが、定期を解約したところで
後払いなことを告げられて拍子抜けしてしまった。
「後払いなのをお伝えするのを忘れてました」と平謝りされたが、
「その代り気合入れて調査します!」と言われ、実際気合入れて調べてもらった。
「奥さんの携帯のメールのログと通話履歴持って来れます?」と言われ、
通話履歴は支払を俺のと一緒にしていたから、明細があるけど
携帯は元嫁が風呂場にも持って行ってるから難しかった。
しかも寝るときは、どこかにしまっていて、それがどこかわからず
調査員に相談したら簡単だった。
「奥さんが寝たらワン切りすればいいじゃないですか」
はい、台所の食器棚にありました。
何年前の話だい
>>338
ごめん、察してくれ。
「もうすぐiphoneってのが出るらしい」って言われてた時代
携帯にはもちろんロックがかかってた。
いろいろ暗証番号を入れてみた。
俺の生年月日(んなわけない)
元嫁の生年月日
娘の生年月日
どれも該当しない。ダメ元で元嫁実家の番号を
入れてみたら末尾4桁でビンゴだった。
メールはどれもこれもまあ、目を覆うばかりの内容だった。
よく聞く羽目鳥とかそういうのは無かったが、
ツーショットはバッチリあった。
とりあえず関係は少なくとも約半年前には始まっていたことが間違いない
元嫁を一か月泳がせた。興信所の報告書はずっしりだった。
写真はA4くらいの大きさのものがバッチリ。
車の中でのキス、車でホテルに入る所、車から降りてくる所
何月何日何時何分から何時何分まで、しかもこいつらその界隈の
宿泊施設をラリー感覚で制覇しようとしてるみたいだった。
間男は既婚で、うちと同じ歳の子供がいた。
割と商才があったのか、早くから商売を始めており、
今の店も二店目(これは俺も知ってた)で、若くして
郊外に一件家をローンで購入していた。
そして何よりも衝撃的だったのは、間男は店の近くに
元嫁との槍部屋としてアパートまで借りてやがった。
ごめん、会社出ますのでちょっと中断します。
待ってるよ。気になって眠れない
興信所の調査員が
「実にユルユルでしたね。まったく警戒してなくて簡単でしたよこりゃ弁護士さん楽ですよぉ」
と笑った。
そういえば弁護士っていう発想はなかった。
弁護士っていうと、即裁判ってイメージがあったから
証拠だけ集めて自分で突きつけることを考えていた、
恥ずかしながら調査員に訊くと、裁判はもちろんそうだけど
交渉事に同席するのは常識といわれた。
俺はバカだった。
もう恥ついでに弁護士の紹介も頼んだ。
知り合いにも友達にもそんなつてはなかったし。
調査員は、「いえいえ良くあることですから」と、紹介してくれた。
「ちなみに弁護士も報酬は後払いですよw
着手金っていうのを5万くらい用意すれば大丈夫」
「あの人たちは住民票取る感覚で訴訟起こしますから速攻ですよw」
ちょうど定期を解約した金があったので、着手金は即金で払える。
後から考えると、興信所にキックバックとか発生してるだろうから
割高だったのかもしれないけど。
紹介された弁護士は女性だったので、最初ちょっと嫌な予感がした(後にこれは杞憂だったが)。
弁護士が争点を決めようと言うので、こちらの希望は親権だけだと伝えた。
すると彼女は、財産配分とか慰謝料とかも決めなくてはいけないと言った。
俺は自分の無知さ加減がどんどん情けなくなってきた。
親権に関してはいろいろ難しいかもしれないと言われ、
俺と元嫁の育成環境について訊かれた。
俺;実家に両親と、すぐ近所に姉一家が在住
元嫁:両親が離婚しているため、いわゆる実家は存在せず
母親のアパートが強いてあげればそれに該当
それを聞いた弁護士が「うん!うん!いける!」と言い出した。
心強い台詞だな
>「うん!うん!いける!」
まず、保健所に行って一人親世帯(母子ではない)の育成手当に関する相談に行くこと。
これを2回くらい行って既成事実を作る。
次に、母親に引き取られた場合の育成環境についてネガティヴな面をまとめると
・父親を失ったばかりの子供に、母親の恋人が出入りする光景を見せることになる
・昼間母親が働いているとき、祖母も働いているので子供は一人になる
一方父親の育成環境は、祖父母がおり、すぐ近くには叔母夫婦がいて従兄妹もいる
育成環境として子供のためになるのは明らかに父親の方である
しかも母親は不貞を働いており、母親に引き取られた場合の
子供への影響は推して知るべし
的な立論で、証拠もこれだけ揃っているから裁判になっても大丈夫
さあ慰謝料いくら取りましょうかね♪
みたいな感じだった
みっともないけど、俺はその場でボロボロ涙が出てきた。
遠足の用意を、「ママ忙しいんだね」って言いながら俺と一緒にやってた
娘の顔を思い出した。
「泣かない泣かない!」と弁護士に慰められてしまった。
俺の育成環境で、唯一ネガティブな面を挙げるなら、
当時俺がまだ無職だったことだったが
「そんなの押し切れますよ、お父さんにはご実家におじいちゃんおばあちゃんがいて
おじちゃんおばちゃんと従兄妹たちまでいる。家族という単位としてこの上なく理想的ですから」
あと、もう一つ気がかりな点としては、裁判所は「母親原理主義」が根強いので、
裁判そのものが長引くとちょっと不安かも知れないということだった。
「これだけ証拠が揃ってるから、いきなり戦意喪失するようなすっごいの作りますね」
と弁護士が内容証明を書くことになった。
「すべてお任せしてよろしいでしょうか」
「はい♪とりあえず、ご実家がお近くならしばらくお子さんをご実家に避難させる準備を
されて下さい。奥さんに、こちらの動きを悟られないのが理想ですが、まあ悟られても大丈夫ですけどね」
興信所の書類封筒一杯の証拠は相当強力なものだったらしい。